作者: 安藤優一郎 [解除]
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件数: 23 シリーズ

田沼意次 汚名を着せられた改革者

田沼意次 汚名を着せられた改革者

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 雑学・エンタメ
レーベル: 日経ビジネス人文庫
パブリッシャー: 日経BP
発売日: 2024/10/03
ページ数: 不明
あらすじ
25年大河ドラマ「べらぼう」でも注目! 幕府の財政難に立ち向かい、時の将軍の厚い信任をバックに、大商人ら民間の力も取り入れバラエティーに富んだ新規事業を積極展開した田沼意次。新田開拓、鉱山開発、改鋳、貿易取引の見直しなど、前例にとらわれず改革に奔走。農本主義から重商主義への転換により税収の増加を図る。 民間活力の導入は町人文化の隆盛ももたらし、歌麿や北斎、山東京伝らによる黄表紙や浮世絵を世に拡げた蔦屋重三郎を筆頭に、新しい文化の担い手たちも生み出した。 しかし、利権を見出した商人が贈る賄賂により舞台裏で政治の腐敗が進行するなか、天災による飢饉などが重なり失脚する。 保守派・守旧派たちからの「成り上がり者」への嫉妬も絡み貼り付けられた「賄賂政治家」というレッテルにより、その評価を曲げられてきた男の、改革者としての実像に迫る歴史読み物。
江戸時代はアンダーグラウンド

江戸時代はアンダーグラウンド

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: 彩図社
発売日: 2024/03/15
ページ数: 不明
あらすじ
古今東西を問わず、どの地域や国家にも表と裏の社会がある。江戸時代の日本にも、無法者たちが集う裏社会は存在したが、実は表の社会でも、法を無視したアンダーグラウンドな光景は珍しくなかった。金で不祥事を解決しようとする武士、違法な賭博や遊女遊びにハマる庶民、将軍の極秘情報がダダ漏れの江戸城、御家安泰のため幕府に虚偽報告をしてばかりの大名家など、江戸のアンダーグラウンドな実態に迫る!
15の街道からよむ日本史

15の街道からよむ日本史

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 日経ビジネス人文庫
パブリッシャー: 日経BP
発売日: 2023/12/05
ページ数: 不明
あらすじ
「なぜ芭蕉は奥州に旅立ったのか?」 「多くの大名が東海道より中山道を好んだ理由は?」 日本史を紐解いていくと、道、つまり街道を舞台に歴史が生まれる場面に幾度となく遭遇する。そして、歴史が街道を作ることも少なくない。 例えば、東海道は江戸と京都を結ぶ街道という印象が強いが、それは江戸に幕府が開かれてからのイメージに過ぎない。それまで、東海道は幕府が置かれた鎌倉と京都を結ぶ街道としての印象が強かった。しかし、徳川家康が江戸に幕府を置くことで、東海道は江戸と京都を結ぶ街道に変身する。また、我々がイメージする東海道の難所と言えば箱根峠だが、実は箱根峠を越えるルートは、もともとは東海道の本道ではなかった。本道は、足柄峠を越えるルートである足柄路だったのだ。江戸市中にも大量の火山灰が降ったという宝永の富士山の大噴火が本道を箱根路に変更させたことで、地域が変貌していく。 「一度、廃れた熊野古道」 「実は4つあった日光街道」 「将軍の緊急事態を想定していた甲州街道」―― 本書は、定評ある歴史研究者が、全国の街道と我々になじみの深い歴史とを重ね合わせ、様々なエピソードと新たな発見ともに綴る歴史ノンフィクションである。
古地図のひみつ 読みかた・楽しみかたがわかる本 新版 今昔歴史歩き超入門

古地図のひみつ 読みかた・楽しみかたがわかる本 新版 今昔歴史歩き超入門

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: メイツ出版
発売日: 2023/10/25
ページ数: 146ページページ
あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 古地図の「知りたい!」が一冊に。★ 知っておきたい基礎知識や 現代地図との比較に役立つ!★ ポイントを図と写真でビジュアル徹底解説!!★ 当時の地形や地名の由来をはじめ、 町に刻まれた歴史や時代の変遷を 豊富な切絵図や城下図から紐解く!◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇東京では江戸ブームも相まって、江戸をテーマとした街歩きが大人気だ。休日のみならず平日でも、江戸切絵図などを持って散歩するグループや個人をここかしこで見かける。しかし、切絵図をはじめ江戸の絵地図の人気は高いものの、その読み方となると、一般にはなかなか分かりづらいのが実情ではなかろうか。現代の地図ほど正確な内容でもないため、眺めているだけでは使い道にどうしても戸惑わざる得ない。本書は、江戸の人々の視点に立って、江戸時代を中心とした古地図類の見方・楽しみ方を、基礎編・入門編・応用編の三つの視角から紹介したものである。基礎編では江戸の古地図の発展の歴史を概観している。何と言っても切絵図が主役だった。江戸の人々は正確さよりもわかりやすさを地図に求めていたことが大きかった。入門編では江戸切絵図の見方・楽しみ方を、同シリーズのなかで一番の人気を誇った「尾張屋板」を通じて具体的に解説している。「尾張屋板」は多様な記号とカラフルで鮮やかな色彩が特徴だったが、わかりやすさを求める人々の需要にまさに合致し、切絵図業界を瞬く間に席捲していった。応用編では、江戸だけでなく京都や大阪など全国各地の都市に残された絵図を通して、そこから読み取れる情報が他の都市にもあてはまることを具体的に解説した。この時代の古地図を読み解く時の切り口になるだろう。本書を最後まで読み通せば、一味違う古地図通になれるはずである。安藤優一郎◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇☆ 基本編* 地図の販売は許可制だった。* 江戸切絵図は江戸中期から刊行された。* 江戸図は正確ではなかった。* 地図は必ずしも北が上ではなかった。* 江戸大絵図は使い勝手が悪かった。* 異業種の近江屋が地図業界に参入した。* 平野屋板切絵図は現代の地図に近かった。…など☆ 入門編* 城内は空白だった。* 城門の表記は画一化されていた。* 文字の書き出しは入り口からだった。* 紋所入りの大名屋敷は上屋敷。* ■印の大名屋敷は中屋敷。* ●印の大名屋敷は下屋敷。* 個人名の屋敷は旗本屋敷。…など☆ 応用編* 丸の内は城内を示す地名。* 水運の町を象徴する橋。* 城の防衛に使われた坂。* 谷を利用して築いた城下町。* 京都に倣って造られた町。* 町名にまで発展した芝居町。* 城下に集められた御用職人。…など※ 本書は2018年発行の『古地図のひみつ 読みかた・楽しみかたがわかる本 今昔歴史歩き超入門』を「新版」として発行するにあたり、内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
徳川家康「関東国替え」の真実

徳川家康「関東国替え」の真実

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: 有隣堂
発売日: 2023/06/23
ページ数: 不明
あらすじ
徳川家康と北条氏の関係に焦点を当てながら、小田原合戦の後、秀吉から北条氏旧領への国替えを命じられるまでの経緯を追うとともに、家康がどのようにして転封を受け入れ、江戸城と城下町を整備して、天下人へと至るステップとしたのか、ピンチをチャンスに変えた家康像を描く。
大名格差

大名格差

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: 彩図社
発売日: 2023/03/31
ページ数: 不明
あらすじ
江戸時代の日本は徳川将軍家が率いる幕府と、三百諸侯と称された大名家が率いる実数約260もの藩が共同統治する時代であった。大名といっても100万石から1万石まで格差は大きかったが、石高以外にも様々な基準で格付けされた。そうした区分が組み合わされることで家格は決まったが、その基本は将軍との関係である。将軍に近いほど優遇され、遠いほど冷遇された。そんな幕府による大名統制の実態を、五つの視点から解明。「 石高でみる格差」「将軍との関係でみる格差」「江戸城でみる格差」「江戸藩邸でみる格差」「参勤交代でみる格差」という切り口を通して、未曾有の泰平の世を可能にした、幕府の巧妙な仕掛けに迫る。
大名廃業

大名廃業

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: 彩図社
発売日: 2023/01/30
ページ数: 不明
あらすじ
泰平の世を過ごした江戸時代のお殿様は、世襲が前提。戦国大名のように弱肉強食、食うか食われるかの日々を送ったわけではない――。しかしだからといって、身分が保証されたわけではなかった。幕府の意向に沿わなければ身分を突然剥奪され、下手をすれば命を失うこともあった!怨恨のあるお殿様を殺害して身分剥奪、領民が江戸に押しかけてトラブルが露呈、お家断絶の原因になりかねないと家臣に閉じ込められたお殿様、親族大名や幕府も巻き込んで、お家存続をはかろうとする人々……。大名としての身分・地位を失った様々な事例――大名廃業に注目して、お家存続をめぐる諸勢力の思惑や隠れた慣行に迫る。
江戸の給与明細

江戸の給与明細

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: エムディエヌコーポレーション(MdN)
発売日: 2022/12/16
ページ数: 不明
あらすじ
※本書はリフロー型の電子書籍です。ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。【武士と庶民のお金大百科】いつの世も他人の収入や給料は気になるものだが、江戸時代に生きた人々の収入・給料はどれほどのものだったのか。上は将軍から下は名もない町人・農民まで、その格差は非常に大きかった。身分や職業でもまったくちがっていたが、それまでの時代とは異なり、江戸時代に入ると、収入・給料を推定できる文献が数多く残されている。場合によっては、その明細までわかる場合さえある。本書は、そんな江戸の給与明細について五つの切り口から迫るものである。江戸の人々の懐事情をよりよく知ってもらうために、米や土地などの値段を手がかりに、先人たちの給料を現代のお金に換算した。金1両を12万円と設定したが、江戸時代の物価と現在の物価と比較する場合、何をもって指標とするかでまったくちがう数字が出てしまう問題がある。さらには、当時は金貨・銀貨・銭貨という三つの貨幣が同時に流通していた複雑な社会であり、正確には推定できない。あくまでも大まかな目安である。現在の円に換算された金額を知ることで、時代劇を見たり、時代小説を読んだりする際、江戸のお金事情が身近に感じられるだろう。〈本書の内容〉■第一章 江戸時代人のお金事情■第二章 有名人の給与明細■第三章 武家の財テク■第四章 才能ある商人■第五章 庶民の商才〈監修者プロフィール〉安藤 優一郎(あんどう・ゆういちろう)歴史家、文学博士。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める。おもな著書に小社刊行『幕末の志士 渋沢栄一』をはじめ、『賊軍の将・家康』『お殿様の定年後』(以上、日本経済新聞出版)、『越前福井藩主 松平春嶽』(平凡社新書)、『大名格差』『徳川幕府の資金繰り』(以上、彩図社)、『大江戸の娯楽裏事情』『江戸の旅行の裏事情』(以上、朝日新書)などがある。
大江戸の娯楽裏事情 庶民も大奥も大興奮!

大江戸の娯楽裏事情 庶民も大奥も大興奮!

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 朝日新書
パブリッシャー: 朝日新聞出版
発売日: 2022/07/13
ページ数: 不明
あらすじ
「宵越しのゼニなんぞ持っちゃいられない!」。飲む打つ買う、笑って踊って、「富くじ長者」もどんどん誕生。江戸っ子は、男も女も大興奮。経済を牽引した、今よりもっとすごい「お楽しみ」の裏側。貴重な図版も多数掲載。
江戸の養生所

江戸の養生所

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: PHP新書
パブリッシャー: PHP研究所
発売日: 2022/01/28
ページ数: 不明
あらすじ
『養生訓』がベストセラーとなるなど、養生文化隆盛のなかで生まれた江戸の小石川養生所。テレビドラマや小説では、献身的に患者と向き合う医師の姿が描かれる。しかし、約百五十年にわたる活動記録を丹念にたどると、それとはほど遠い実態が浮かび上がる。投薬をしぶる医師たち。患者からあの手この手で金を巻き上げようとする看病人。所内で堂々と営まれる博打や高利貸し……。赤ひげ先生はどこにいたのか? 幕府を悩ませ続けた看護・介護問題の困難さは現代医学が抱える諸問題に通底する。気鋭の江戸都市史研究家が斬り込む、お江戸の病院事情。 [目次より]プロローグ――江戸の養生/第一章 大都会・江戸の医療事情/第二章 町奉行大岡忠相と小石川養生所/第三章 養生所の入所生活/第四章 寛政の医療改革――養生所と医学館・町会所/第五章 養生所の病巣――劣悪な療養環境/第六章 養生所改革の挫折/エピローグ――養生所の遺産
江戸の旅行の裏事情 大名・将軍・庶民 それぞれのお楽しみ

江戸の旅行の裏事情 大名・将軍・庶民 それぞれのお楽しみ

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 朝日新書
パブリッシャー: 朝日新聞出版
発売日: 2021/10/14
ページ数: 不明
あらすじ
日本人の旅行好きは江戸時代から始まった! 農民も町人も男も女も、こぞって観光旅行を楽しんだ。その知られざる実態と背景を詳述。土産物好きのワケ、関所通過の方法、飲食・名所巡りのお値段、武士や大名は…? 誰かに話したくなる一冊!
観光都市 江戸の誕生

観光都市 江戸の誕生

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 新潮新書
パブリッシャー: 新潮社
発売日: 2021/07/28
ページ数: 不明
あらすじ
従来、観光地としてイメージされることがあまりなかった江戸。一〇〇万前後の人口を抱え、参勤交代などで絶えず住人が入れ替わった江戸は、一大観光都市だった。将軍吉宗は都市化に伴って減少した憩いの場を江戸市民に提供した。寺社は霊験よりも見世物で参拝客争奪戦を繰り広げ、大名はお国自慢の神仏を江戸屋敷に勧請し賽銭を集め、苦しい財政の足しにした。歌舞伎や落語、時代小説だけではわからない、大江戸観光事情をあきらかにする。
徳川幕府の資金繰り

徳川幕府の資金繰り

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: 彩図社
発売日: 2021/07/27
ページ数: 不明
あらすじ
豊かな財政を誇った徳川幕府も、資金繰りには悩まされていた。将軍の浪費、インフラ整備、相次ぐ災害、鉱山経営の停滞……。時代を経るにつれて歳入は頭打ちになるも、支出の増大の止まらない。将軍や歴代の財政当局は支出を減らし、あの手この手で歳入を増やそうと知恵を絞るも……。財政難を背景に幕府が資金繰りに奔走した歴史を、五つの時代に分けて解明。財政からみた徳川幕府の歴史、そして江戸時代の真実に迫る。
お殿様の定年後

お殿様の定年後

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 日経プレミアシリーズ
パブリッシャー: 日経BP
発売日: 2021/03/10
ページ数: 不明
あらすじ
ご隠居様、それでは藩の財政がもちませぬ!著述活動、文化振興、歌舞伎見物、庭園整備……家督を譲った後も、彼らはアクティブに天寿を全うした。 江戸時代は泰平の世。高齢化が非常に進んだ社会だった。そのうえ大名は充実した医療も受けられ、隠居後の長い人生を謳歌できる資産もあった。 隠居すると、現役時代のように政治向きに関与することはほとんどなく、著述活動のほか、文化財の収集や保護などに力を入れるのが通例で、パトロンとして期待した文化人も集まってくる。そんな文化人のサロンをつくり文化事業を展開した。 現役時代にはできなかった娯楽に興じるお殿様も多かった。隠居後は江戸で余生を送るのが定番で、上屋敷を跡継ぎに譲り、巨大庭園のある中屋敷や下屋敷が生活の拠点となる。屋敷外での行動も束縛がなくなり、歌舞伎小屋に連日通う事例もみられた。江戸は日本最大の娯楽街であり、お殿様たちが江戸での隠居生活に憧れる大きな理由にもなっていた。 文化や娯楽に投じた費用が巨額にのぼり、藩の財政を傾かせる要因となった事例まである。例えば、徳川光圀が端緒を付けた『大日本史』編纂は水戸藩の財政に重くのしかかった。また、『大日本史』編纂を通じて創り上げられた水戸学は歴史を動かす原動力となったことは、はからずも幕末の歴史が証明している。政治への影響力も見逃せないのである。 権力に未練を残しつつもそれぞれの事情で家督を譲った後、藩主時代にはできなかった趣味に没頭するなどアクティブに活動した彼らの姿を通じ、知られざる歴史の一面を描き出す。
江戸幕府の感染症対策 なぜ「都市崩壊」を免れたのか

江戸幕府の感染症対策 なぜ「都市崩壊」を免れたのか

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 集英社新書
パブリッシャー: 集英社
発売日: 2020/11/20
ページ数: 不明
あらすじ
〈持続化給付金〉は、わずか12日間で給付完了! 江戸時代にも、日本は感染症(天然痘・麻疹・インフルエンザ・コレラ)に苦しめられた。とりわけ、人口100万超の「過密都市」江戸は被害を最も受けやすかったが、都市崩壊のような事態には至らなかった。時の幕府が、医療政策と社会福祉政策に力を入れたからである。徳川吉宗、松平定信らは感染拡大にどう対処したのか? 当時の〈持続化給付金〉の財源と給付対象は? ワクチンはどのように普及したのか? 現代に通底するトピックを織り交ぜながら、江戸の町がいかにして危機を脱したかを解き明かす。
お殿様の人事異動

お殿様の人事異動

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: 日経BP
発売日: 2020/02/15
ページ数: 不明
あらすじ
いつも辞令は突然! 時間も金もない!大名たちは幕府(将軍)の命ずる「人事」という難関を、あの手この手でクリアした。江戸時代は、お国替えという名の大名の異動が繰り返された時代。御家騒動や刃傷沙汰、世継断絶から、職務の怠慢、色恋沙汰に酒席の狼藉に至るまで、その理由は多岐にわたる。大名や家臣たちはその都度、多大な苦労を強いられ、特に転封では長距離の移動、費用など、負担もただならぬものがあった。大名は幕府(将軍)からの異動命令を拒むことは許されず、いつ命令が出るのか、国替えを噂される藩の江戸詰め藩士は、必死で情報の収集に努めていた。国替えは突然に命じられることが大半であり、当事者の大名や家臣は大混乱に陥るが、幕府からすると人事権を行使することで自己の求心力を高められる効果があった。転封だけではない。大老や老中、奉行など幕閣の要職を誰が占めるのかも大名にとっては重大問題。将軍の人事権が威力を発揮するのは花形の要職だが、その裏では嫉妬と誤算が渦巻いていた。将軍家斉の信任を得ていた老中松平定信は辞表を提出し続けることで権力基盤を強化したが、最後は辞表が命取りとなり失脚した。辣腕ぶりで江戸庶民に人気が高かった火盗改長谷川平蔵は、それゆえ上司や同僚の嫉妬を浴び町奉行に就任できないまま終わったのだ。本書は、将軍が大名に行使した国替えという人事権、そして幕府要職者にまつわる人事異動の泣き笑いを通して、江戸時代を読み解く歴史読み物。権力の象徴としての人事とそれをめぐる悲喜こもごものドラマは、江戸期の政策や各地の国づくりを浮き彫りにすると共に、現代の企業社会にも通じるものがある。嫉妬、忖度、ごますり、足の引っ張り合い――お殿様たちの様々なエピソードは、身近にいる誰かを連想させてくれるかもしれない。
大江戸の飯と酒と女

大江戸の飯と酒と女

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 朝日新書
パブリッシャー: 朝日新聞出版
発売日: 2019/10/15
ページ数: 不明
あらすじ
泰平の世を謳歌する江戸は、飲食文化が花盛り! 田舎者の武士や、急増した町人たちが大いに楽しんだ。武士の食べ歩き、大食い大会の様子、ブランド酒、居酒屋の誕生、出会い茶屋での男女の密会──。日記や記録などで、100万都市の秘密を明らかにする。
江戸の不動産

江戸の不動産

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 文春新書
パブリッシャー: 文藝春秋
発売日: 2019/03/20
ページ数: 不明
あらすじ
花のお江戸では不動産ビジネスが花ざかり。武士も、町人も、農家も、こぞって土地取引に精をだしていた──!江戸を世界一の大都市に押し上げた原動力は、活発な不動産取引だった。大名や旗本は郊外の土地を買い漁り、中心部の土地は等価交換で入手。農民も土地取引に参入し、多額の礼金に悩まされつつ、貸家経営などにいそしんだ。知られざる江戸時代の不動産ビジネスの実態を浮き彫りにする。 【第一章 巨大都市・江戸の土地事情】家康の江戸入りから、職人町の神田、商人町の日本橋誕生の経緯、そして町が大きく変わる契機となった明暦の大火と、その後の防災計画を紹介。【第二章 武士の不動産商法】大名や幕臣は等価交換というテクニックを駆使して、幕府から拝領した土地を活発に売買していた。また大名や旗本は郊外の農地を買いあさり、微禄の武士は貸家経営で生計を立てていた。【第三章 町人・農民の不動産ビジネス】関東などで財産を築いた豪商や豪農は、ビジネス拡大と多角化のため江戸へ進出していた。江戸の一等地は商売の拠点となるだけではなく、信用を得るためにも必須だった。【第四章 幕府の土地を私有地にする裏技】幕府の御用を勤めていた中野の豪農は、四ツ谷にある幕府の土地に目をつけて、自分のものにしようと目論む。近隣対策や幕府への裏工作の実態に迫る。【第五章 東京の誕生】江戸の7割は武家が利用していたため、明治維新により広大な土地が没収され、軍用地や公共施設、学校などに転用された。いまの東京の骨格はこのとき出来上がった。
大名屋敷「謎」の生活

大名屋敷「謎」の生活

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: PHP文庫
パブリッシャー: PHP研究所
発売日: 2019/02/20
ページ数: 不明
あらすじ
「江戸は町民が主役!」と言うけれど、実は江戸の面積の七割は武家地で、さらにその大半を、参勤交代で全国から集まる殿様と家臣たちが住む‘大名屋敷’が占めていた――。本書は、大名屋敷の圧倒的広さ、超豪華庭園、巨大な経済効果、利権を狙う御用達商人、軍事機密で謎に包まれた殿様の生活などから、百万都市・江戸の知られざる実像に迫る。大名屋敷なくして、‘江戸の繁栄’は成り立たなかった! 【本書の内容】●第一章 謎の空間! 江戸藩邸――「対照的」だった大名と藩士の生活 ●第二章 江戸の高級サロンだった大名庭園――贅をつくした「おもてなし」 ●第三章 「御用達の座」をめぐる争い――生活物資の納入から汲み取りまで ●第四章 幕末の動乱が「江戸経済」を活性化させた!――戦争という特需 ●第五章 寂れていく「江戸の大名屋敷」――幕府の消滅とともに ●第六章 「首都」東京と消えゆく大名屋敷――荒れ野からの再生(目次より)
[ビジュアル版] 江戸の《新》常識

[ビジュアル版] 江戸の《新》常識

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: SBビジュアル新書
パブリッシャー: SBクリエイティブ
発売日: 2018/10/12
ページ数: 195ページページ
あらすじ
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「江戸」の社会が古くさくて封建的だなんて、とんでもない! それは、残念ながら、現代人の思い込みです。もしかしたら、現代より、ずっと自由で、安全で、先進的だったかもしれません。本書は旧来の江戸のイメージをくつがえす常識を集めました!
娯楽都市・江戸の誘惑

娯楽都市・江戸の誘惑

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 小説・文芸
レーベル: PHP新書
パブリッシャー: PHP研究所
発売日: 2017/01/27
ページ数: 不明
あらすじ
芝居、相撲、寄席、見世物、花見、寺社の開帳、富突、大食い・大酒呑み大会――天下泰平の江戸の町では、毎日どこかでイベントが催されていた。浅草、吉原、両国、木挽町だけでなく、大江戸八百八町には刺激的な娯楽空間が満ち溢れていたのである。人々は寸暇を惜しんで遊びに出かけ、現代の宝くじにあたる富突の当せん番号発表会場にも足を運んでいた。こうして江戸っ子たちが遊びに費やした金が莫大な経済効果をもたらし、町を活性化させていたのである。本書は、江戸の経済を動かしたのは大商人ではなく、意外にも庶民であることを炙り出している。歓楽街で花開いた娯楽産業が、飲食業や出版業とのコラボレーションで、巨大ビジネスへと発展していくさまは、現代を彷彿とさせる。また江戸にはビジネスチャンスが山ほどころがっており、それを利用してのし上がっていく人物もいた。娯楽という切り口から知られざる江戸経済の実態に迫った新しい試みの書。
「街道」で読み解く日本史の謎

「街道」で読み解く日本史の謎

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: PHP文庫
パブリッシャー: PHP研究所
発売日: 2017/01/27
ページ数: 不明
あらすじ
なぜ鎌倉は「武家の都」として繁栄したのに、その後、顧みられなくなったのか? どうして小田原は、北条氏が滅亡しても江戸時代に栄えたのか? 幕末のさびれた小村の港が「巨大都市」横浜に変貌した理由とは? ――私たちが歴史を振り返るとき、どうしても事件や出来事といった「点」で考えがちだが、実際の歴史の流れは‘人や物の動き’の「線」で動いている。実は、その最も大きな流れこそが「街道」なのだ。本書は、人の往来や物流の大動脈であり、歴史の分岐点ともなった街道の役割に注目して、古代から近現代にわたる日本史の20の謎に新たな光を当てるもの。従来にない視点から、驚きと再発見の‘知的興奮’を存分に味わえる。本書で取り上げる主な街道:「東海道」「中山道」「北陸道」「鎌倉街道」「甲州街道」「日光例幣使街道」「三国街道」「秋葉街道」「善光寺街道」「塩街道」「美濃街道」「北国脇往還」「朝鮮人街道」……。
江戸の色町 遊女と吉原の歴史

江戸の色町 遊女と吉原の歴史

著者: 安藤優一郎
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 不明
パブリッシャー: カンゼン
発売日: 2016/08/31
ページ数: 不明
あらすじ
絢爛豪華な遊郭・吉原のはじまりから終わりまで。秘密の江戸歴史、遊郭の実態をわかりやすく解説していく。吉原にはどんな人々が住んでいたのか、遊女の一日とはどんなものだったのか、吉原ではどうやって遊んだのか……など、遊女のルーツや吉原誕生までのいきさつから、吉原内部の実情、遊女の生活ぶりまで、江戸文化の中心地となった吉原と遊女にスポットを当てて全貌を解説。300年間公認の遊廓として栄えた町・吉原と、吉原の主役・遊女の歴史と実像を知らずして江戸は語れない。巻頭カラー 浮世絵で見る江戸吉原序章 遊女・遊郭のルーツを探る──吉原以前の遊女とは・遊女の祖先は誰か?・遊女が売春を行うようになったのはいつか?コラム1 菅原孝標女が見た地方の遊女の実態・豊臣秀吉が開いた遊郭とは?…など【目次】巻頭カラー 浮世絵で見る江戸吉原序章 遊女・遊郭のルーツを探る──吉原以前の遊女とは・遊女の祖先は誰か?・遊女が売春を行うようになったのはいつか?コラム1 菅原孝標女が見た地方の遊女の実態・豊臣秀吉が開いた遊郭とは?…など第1章 遊郭の誕生、公認された遊女・なぜ江戸幕府は遊郭を公認したのか?・吉原を開設するための5つの条件とは?・吉原はどこにあったか?・どうやって遊女を調達したのか?…など第2章 吉原遊郭の全貌・吉原遊郭はどういう町だったのか?・江戸っ子は吉原にどうやって行ったのか?・吉原での遊び方とは?・吉原で遊ぶにはいくらかかったか?…など第3章 遊女はどのように生活していたか・遊女の一日はどのようなものだったか?・遊女は江戸のファッションリーダーだった?・吉原の年中行事・どの遊郭にも遊女の階級差はあったのか?…など第4章 各地の遊郭を見る・京都島原の遊郭・大坂新町の遊郭・博多柳町の遊郭・その他の遊郭・遊郭の商売敵、岡場所・飯盛女とは?…など第5章 その後の遊郭・維新政府による娼妓解放令・遊郭事件簿1吉原杉戸屋七人斬り事件・遊郭事件簿2堀江遊郭楼主六人斬り事件 ・遊女の自由廃業・戦争と遊廓・売春防止法の成立…など