作者: 池内了 [解除]
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件数: 2 シリーズ

江戸の好奇心 花ひらく「科学」

江戸の好奇心 花ひらく「科学」

著者: 池内了
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 集英社新書
パブリッシャー: 集英社
発売日: 2023/07/14
ページ数: 不明
あらすじ
日本の科学研究のルーツは江戸時代に遡る。長期に及ぶ政治的安定の中、人々は好奇心の趣くままに蒐集や実験、そして探究に没頭した。その分野は数学、博物学、物理学、生物学(動物の飼育法や植物の品種改良)、花火や時計等の職人技術と、膨大な範囲に及ぶ。さらに江戸の人々が熱中した「科学」の中には、今日の我々が失いつつある大切なものが隠れている。本書ではそうした知の蓄積を丁寧に辿り直し、近代科学とは一線を画す「もう一つの科学」の姿を浮かび上がらせる。『司馬江漢』『江戸の宇宙論』に続く「江戸三部作」、ここに堂々の完結。【目次】はじめに第一章 和算日本の数学の簡単な歴史/数学の三分類/「算勘碁知恵阿呆の内」/遊歴和算家/「和算」のその後第二章 博物誌本草学から博物誌へ/さまざまな「博物誌」学者たち/博物大名/「紅毛博物学」/私の印象に残った人たち/江戸の博物誌の終焉第三章 園芸花卉・花木園芸の歴史/園芸文化の広がり/奇品ブーム/江戸の農業・野菜作り第四章 育種鼠/金魚/鳥/虫/蚕第五章 技術鉄砲・花火/望遠鏡・眼鏡/時計/からくりおわりに
江戸の宇宙論

江戸の宇宙論

著者: 池内了
カテゴリ: 学術・語学
レーベル: 集英社新書
パブリッシャー: 集英社
発売日: 2022/03/24
ページ数: 不明
あらすじ
今日ではノーベル物理学賞を獲得する水準に至った日本の天文学研究。そのルーツを辿ると、江戸時代後期の「天才たち」の功績にまで遡る。「重力」「遠心力」「真空」など現在でも残る数多の用語を生み出した翻訳の達人・志筑忠雄。「無限の広がりを持つ宇宙」の姿を想像し、宇宙人の存在さえ予言した豪商の番頭・山片蟠桃。そして超一流の絵師でありながら天文学にも熱中し、人々に地動説などを紹介した司馬江漢。彼らはそれぞれ長崎通詞(オランダ語の通訳者)・豪商の番頭・画家という本業を持ちつつ、好奇心の赴くままに宇宙に思いを馳せたのであった。本書は現代日本を代表する宇宙物理学者が、江戸時代後期を生きた知られざる天才たちとその周辺人物らによる破天荒な活躍を負いつつ、日本の天文学のルーツに迫った驚きの科学史である。